「効率的な営業」を考えれば、一番はホームページじゃない?って思いますが、「人を育てる」「会社を強くする」ことも考えると、泥臭い営業が必要になるというお話をしました。→ 営業は一番乗りで決める!【前編】泥臭い営業となると、私は「飛び込み営業」を連想してしまいます。私も飛び込み営業を行います。断られたって、相手にされなくたって、飛び込み営業は「営業の基本」だと考えています。飛び込み営業が出来れば、どんな業界でだって生きて行ける。そんな可能性すら感じてしまいます。ですので、私は飛び込み営業を極めたい。非効率な営業を、いかに効率的に行うかを考えたいと思います。ここで勘違いしないために言わせてもらいますが、「非効率な営業を効率的に」と言っていますが、そんな魔法の様な話はありません。それが可能ならば苦労はしません(笑)。魔法はありませんが、工夫をすることで、少しでも効率的に行う事ができるのではないか? そこは永遠に考えていかなければならない事でしょう。なので、ここで挙げるアイデアが全てではありません。ですが、現時点での、私のベストな方法です。前回も言いましたが、私も飛び込み営業を行います。正直、しないで済むならしない方が助かります(笑)。段ボールがたくさん排出される会社は忙しいので、飛び込んだとしても相手にしてもらえません。そんな時、どうやって断られるか意識したことありますか?飛び込み営業を如何に効率的に行うかを考える前に、飛び込み営業を行ったときの、「断られ方」に注目してください。例えば、「もう決まった業者がいるから」「忙しいから」「考えます」「アポ取ってから来て下さい」これって、典型的な断り方です。こう言われる事で正直ヘコみます(笑)。では、なぜこう言われるのでしょうか?たくさんの断られ方がありますが、その理由はとてもシンプルです。その理由は「すでに競合と取引している」からです。大切なことですので、もう一度言います。「すでに競合と取引しているから」なのです。つまり、一番乗りでそこへ営業した者が有利だという事です。一番乗りが確実とは言いませんが、二番手で営業に行くよりは、一番乗りの方が有利でしょう。飛び込み営業で、たくさん断られて相手にされないでヘコんでしまうのですが、そうは言っても、すでにそこで取引している業者がいるわけなんですよね。そこに入った業者は、どうやって攻略したのかということです。私が何度も何度も断られて気付いたことは、何でも一番乗りで行かないとダメですよねって事です。一番乗りで営業が出来れば、無闇に飛び込むよりも効率的です。では、実際に一番乗り営業は可能なのか?後編ではそこを考えたいと思います。